女優の松坂慶子(55)がディズニー映画「魔法にかけられて」(監督ケビン・リマ、08年3月14日公開)でナレーションに挑戦する。語り部として「むか〜し、むかし、あるところに…」とおとぎ話の世界に誘い込む。 オリジナル版でナレーションを務めたのは、映画「サウンド・オブ・ミュージック」(65年)でマリアを演じた名女優ジュリー・アンドリュース(72)。日本の名女優として、白羽の矢を立てられた松坂は、アンドリュース主演の映画「ビクター/ビクトリア」(82年)の舞台版で、アンドリュースと同じ役で出演。強い縁を感じており「ずっとあこがれている女優さんで、本当にうれしいですし、責任を感じます。素敵な物語の導入部分にしたいと思います」と話している。 同作は、ディズニー史上初めて実写とアニメーションが融合した映像。主人公はおとぎの国のプリンセス・ジゼル。魔女に魔法をかけられて、迷い込んだ現実世界のニューヨークで珍騒動を巻き起こす。 |
[ 2007年12月11日付 紙面記事 ] |