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The Americanization of Emily
日本では「SOM」の前に公開されたため、ジュリーの日本初お目見え映画である。
「MP」と「SOM」の間のストレートプレイ映画。
ジュリーはイギリスの戦争未亡人役。
調子のいいアメリカ海軍将校チャーリー(ジェームズガーナー)とお堅いイギリス軍女性運転手
エミリー(ジュリー)との戦争中の恋のやりとり。
お堅い英国女性がアメリカナイズされて行く(原題)お話。
オープニングで、アメリカ軍女性兵士のオシリを撫でまくるチャーリーが、同じようにエミリーの
オシリを撫でた途端にバシっとほほをひっぱたくタイミングの良さ(^_^)v
面白くなる予感が。
後半、ノルマンディ上陸作戦を巡ってチャーリーは英雄になるけれど・・・・・・
ジュリーにとっては「MP」の後で映画出演2作目。
「MP]とは全く違う役を楽しそうに演じている。
ガーナーとはこの後も2回共演することになるが、見た目の釣り合いが取れてバランスの良さでは1番。
司令部の中でのクンズホグレツの絡み合いの途中で、チャーリーが呼び出され、後に残されたエミリーが
ほっぺたをプックリと膨らます顔がとてもチャーミング♪
「MP」でも「SOM」でもない、生身の女性を演じてこの時期のジュリーの初々しさが堪能できる一編。
製作年度 |
1964 |
日本公開 |
1965 |
監 督 |
Arthur Hiller |
キャスト |
Julie Andrews |
James Garner、James Coburn |
原 題 |
The Americanization of EMILY |
邦 題 |
卑怯者の勲章 |
役 名 |
Emily Barham(エミリー) |