Hawaii
ネタばれ情報

 ジュリー唯一のXXXXXX映画って?


   答えは  ↓



 宣教師の夫のハワイでのキリスト教布教に身を粉にして尽くすジェルーシャ(ジュリー)。
 ハワイ女王の信頼を得て、かやぶきの教会も立てました。
 ハワイの習慣ではアザのある子は殺すことになっていたのを、ジェルーシャは身を挺して助けました。

 そんなある日、船乗りの恋人(リチャードハリス)がたまたまハワイに立ち寄ってジェルーシャと再会。
 ジェルーシャの疲れきった様子にハリスは夫アブナーを殴り倒し、
     「ジェルーシャをこんなにして・・・」 

     「一緒に行こう」 とジェルーシャを連れ去ろうとします。

 が、ジェルーシャは
     「ワタシのお腹にはこのヒトの子供がいるの」 と島に残ることを選びます。

 やけになったハリスは若い女を買いそのまま去っていきました。

 数年後、ハリスはちゃんとした教会を立てるべく再びハワイに戻ってきます。
 アブナーを見つけたハリスは
     「ジェルーシャはどこだ?」 と尋ねます。
 アブナーが指差すところには石碑がありました。

 『ジェルーシャここに眠る』

 嘆き悲しんだハリスはアブナーを思いっきり殴るのでした。


 数年後のある日、立派な若者がアブナーを訪ねて来ました。
 顔にはアザがありました。
 アブナーは家の中に走り込み叫びます。
    「ジェルーシャ、お前の助けた子が来てくれたよ」
 
 ふと我に却ってアブナーはつぶやきます。
    「ああ、もういなかったんだネ」




    ただ1本の  死んじゃう 映画でした。


                                   泣いちゃいます・・・・・・・・・。