The Man Who Loved Women
製作年度 |
1983 |
日本公開 |
− |
監 督 |
Brake Edwards |
キャスト |
Julie Andrews |
Burt Reynolds |
原 題 |
The Man Who Loved Wemen |
邦 題 |
グッバイデービッド(ビデオ発売) |
役 名 |
Marianna |
クリップ集掲載頁
ジュリーとブレーク、「V/V」で大喝采の後の作品。
フランス映画(トリュフォーの同名作)のリメイクだそうである。
ジュリーは精神科医の役。
女性の足に異常な執着を見せる主人公(バートレイノルズ)の担当をするウチに恋に落ちて・・・・
オープニング早々、葬式のシーンから始まる。
続々と参列するのは主人公と関係のあったオンナ達。
一輪のバラを持ったジュリーがつぶやく、「グッバイ、デービッド」。
そこから始まる回想の数々。
なんだか面白くなりそうな気配なのに、イマイチ盛り上がらない。
ハナシが細切れで取り留めのないのが原因かも。。。
ジュリー自身は「V/V」の後、美しさがひと際輝いていた頃である。
ただし、主役は完全にバートレイノルズで、出番はあまり多くなく、レイノルズの愛した女達(原題)
の内の一人ではある。
けれども、その中で、本当に心から愛され信頼されていた、彼のことを一番判っていたオンナ、
というような役回りで、精神科医という設定とともに知的で上品な女性を静かに演じている。
他の女優陣では後にトップ女優になる前のキムベイジンガーの怪演ぶりが際立つ。
ということで、この映画はジュリーの熱烈なファンか、レイノルズまたはベイジンガーのコアなファン
以外にはあまり楽しめないかも知れない。