「SOM」で大ホームランをかっ飛ばした直後の作品。
ジュリーは北米の裕福な家庭に育ったお嬢様。
船乗りの恋人(リチャードハリス)がいるけれど、便りが来ないのを悩んでいるうちに、宣教師としてハワイに
行く事になったアブナー(マックスフォンシドー)と結婚させられてハワイに付いて行く役。
3時間を超す大作で、大掛かりなロケでハワイの自然が荘厳に撮影されている。
ジュリーにとっては「SOM」の後、ドラマチックな役どころをやってみたい時期だったようである。
ハワイまでの船旅での嵐のシーンや、出産のシーン、教会の火事で着ていた服に火が点くシーンなど
それまでのファミリー映画とは違った演技を見せている
ジュリーはこの映画の中でちょっとだけ歌を歌っている。
ホンの一瞬だったにも関わらず、この歌がアカデミー賞の主題歌賞にノミネートされたのも、この時期の
ジュリーの勢いのなせる業だったに違いない。
***** ここにはネタバレ有りなので、これから「ハワイ」を見るヒトで結末を知りたくないヒトは無視のコト ******
MOVIESでの一言コメントにある、『ジュリーただ一本のxxxxx映画』とは、、、、
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